長野町民、あべっちです。
さて、長和町のこだわりの逸品を100回に渡ってどんどん紹介していく「長和のこだわりモノ紹介」のコーナーの第1回目を飾ってくれるのはこちら「のどか牧場の牧場たまご」でございます~。
(こちらがのどか牧場の牧場たまご)
今、私達がスーパーや直売所で見かける卵は99%以上、窓もなければ土もない、金網ゲージに閉じ込められた薬漬けの鶏たちが産んだ卵です。その短い人生で一度も、土の上や太陽の下を歩けないで死んでいく鳥たちも多いです。そんなストレスまみれの鶏さんが産んだ卵が果たして健康食品と言えるのでしょうか。
家畜なんだからそれで良いじゃんという方はどうか10個100円の卵を食べ続けていただきたいのですが、実は10個200円レベルの卵も似たようなものだったりします。「特殊卵」と書かれているような卵はビタミンCとかEを添加しただけとか。いやこれ、本当の話です。
そんな中、本当に良い物を作ろうと頑張る若い世代が長和町に居ます。「のどか牧場」の内田さんです。彼が作るのは放し飼いの国産飼料100%の本物の卵です。ちなみに私は移住前に彼の存在を知り、同じ町にこのような方が住んで頑張っていることをとても嬉しく思いました。
まぁ固い話はこれくらいにして、さっそく食べてみようじゃありませんか♪
フタを開けてみると…
ほら、殻の色が違いますよね。でもこれこそが自然なんです。日本人の赤ちゃんにも小さい大きい色が薄い黒いがあるように同じ品種の鶏が産む卵にだって個性があるんです。
卵を割ってみました。パカッ。おお、殻はとても薄くて上品な感じです。これだけで良い卵だということが分かります。
え?黄身の色がスーパーで売られてる特殊卵よりも色が薄くてがっかりって?あはは。それは思いっきりだまされています。実は黄身の色はおいしさや健康のバロメーターにはならないのです。色なんてものは飼料として着色料や色のついたものを食べさせれば、意図的に濃く出来ちゃうんです。
むしろ逆に、雑草をたくさん食べて走り回ってる健康的な鳥の黄身は自然とレモンイエローになります。つまりこの色こそが上質(自然に育てられてる)の証というわけです。
良い卵の食べ方はやっぱり、コレでしょう!
そう、熱々のご飯にかけて食べる卵かけご飯です♪
いや~、幸せです。
健康に育った卵を食べましょう、買いましょう。ますますエスカレートする食の大量生産、工業化、低品質化に歯止めをかけるには私達消費者が応援したい商品を選んで買う消費者運動しかありません。一度しかない人生、良い物を食べていきましょう。
のどか牧場 公式サイト
http://www.nodoka-farm.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿